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ジョアン3世 (ポルトガル王)とは?

じょあんさんせい

ジョアン3世は16世紀ポルトガル王で、大航海時代のブラジル植民地化とインド洋貿易を推進した一方、異端審問所を導入した国王です。

ジョアン3世(1502〜1557年)はポルトガル王国の国王で、1521年から1557年まで在位しました。「敬虔王」とも呼ばれる人物です。

彼の治世はポルトガル帝国の最盛期にあたり、アジアアフリカブラジルにまたがる広大な植民地ネットワークを維持・拡大しました。特にブラジルでは、1532年以降に遺産分割地(カピタニア)制度を導入して本格的な植民地化を進め、サトウキビ農業の基礎を築きました。インド洋交易においても、ゴアやマラッカなどの拠点を足がかりに香辛料貿易を支配しました。

一方、国内では1536年にポルトガル異端審問所を設置し、ユダヤ教から改宗したキリスト教徒(新キリスト教徒)への迫害を強化しました。これにより多くの知識人や商人が国外に流出し、長期的にはポルトガルの経済的・知的活力を損なう結果をもたらしたとも評価されています。

ジェズイット会の活動を支持し、ゴアにおけるフランシスコ・ザビエルの布教もこの時代の出来事です。

使い方・例文

ポルトガル帝国の歴史やブラジル植民地の成立を学ぶ際に、ジョアン3世の名前が中心人物として登場します。

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