ジューコフとは?
じゅーこふ
ゲオルギー・ジューコフは、第二次世界大戦でソ連軍を勝利に導いたソビエト連邦の名将で、「ソ連最大の英雄的将軍」と称されています。
ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ・ジューコフ(Georgy Zhukov)は、1896年にロシア帝国カルーガ州で生まれたソビエト連邦の軍人・元帥です。第一次世界大戦・ロシア内戦を経てソ連軍に身を置き、1939年のノモンハン事件(ハルハ川の戦い)で日本軍相手に機甲部隊を巧みに用いた包囲殲滅戦を成功させ、一躍名声を博しました。
ジューコフが歴史に名を刻んだのは、何と言っても第二次世界大戦(独ソ戦)における指揮です。主な功績は以下の通りです。
- モスクワの戦い(1941〜42年)——ドイツ軍の首都攻略を防ぎ、反撃に転じた
- スターリングラードの戦い(1942〜43年)——「ウラヌス作戦」でドイツ第6軍を包囲・降伏させた
- クルスクの戦い(1943年)——史上最大の戦車戦を制してソ連軍の主導権確立に貢献した
- ベルリン攻略(1945年)——ドイツの首都を陥落させ、欧州戦線を終結に導いた
戦後はソ連軍の最高幹部として活躍したが、スターリンとの確執で一時失脚。フルシチョフ時代に再び国防相に就任するも、後に政治的に失脚しました。1974年に亡くなりましたが、ロシア・旧ソ連諸国では今も最大の英雄的軍人として記憶されています。
使い方・例文
第二次世界大戦の歴史書や戦争映画の解説で「スターリングラードの勝利を指揮したジューコフ元帥」として頻繁に登場します。
この用語をシェア
最終更新: