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ジャンカとは?

じゃんか

コンクリートの打設不良で骨材が密集して空洞状になった欠陥部位で、強度不足や漏水の原因となります。

ジャンカとは、コンクリートの打設・締固め不足などによって、セメントペーストが骨材(砂利)の周囲に十分に回り込まず、骨材がむき出しに密集したまま固まってしまった状態の欠陥のことです。英語の「honeycomb(蜂の巣)」に相当する日本の建設業界用語で、表面に蜂の巣状の空洞・粗面が現れることからその名がつきました。

ジャンカの主な原因は以下の通りです。

  • バイブレーターによる締固め不足または締固め範囲の不均一
  • コンクリートの流動性(スランプ値)が低すぎる配合
  • 鉄筋が密集しており型枠の隅にコンクリートが流れ込めない
  • 打設速度が速すぎてコンクリートが分離する

ジャンカが発生すると、コンクリートの圧縮強度が局所的に低下し、荷重を適切に伝達できなくなります。また空洞部は水や塩分の浸透路となるため、鉄筋腐食や中性化を促進します。軽微なものはエポキシ樹脂や無収縮モルタルで補修しますが、大規模なジャンカは構造耐力の再確認が必要です。

使い方・例文

建物の柱や壁を脱型した際に表面に砂利がむき出しになっているポーラス状の箇所が見つかった場合、それがジャンカです。施工監理の重要な確認項目のひとつです。

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