ジャック・ロンドンとは?
じゃっくろんどん
ジャック・ロンドンは、20世紀初頭に活躍したアメリカの小説家で、「野性の呼び声」「白い牙」などアラスカを舞台にした冒険小説で知られます。
ジャック・ロンドン(Jack London、1876〜1916年)は、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれの小説家・ジャーナリストです。労働者階級の貧困家庭に育ち、幼少期から肉体労働や漁業に従事したその経験は、後の作品に色濃く反映されています。
若くしてクロンダイク(アラスカ・カナダ国境地帯)のゴールドラッシュに参加した経験をもとに、極地の自然と人間・動物の生き様を描いた作品群は高い評価を受けました。代表作には次のものがあります。
- 『野性の呼び声』(1903年)── 飼い犬が過酷な自然環境の中で野性に目覚めていく物語
- 『白い牙』(1906年)── 狼と犬の混血の動物が野生から文明へ適応していく物語
- 『海の狼』(1904年)── 強権的な船長と遭難した船客の対立を描く海洋小説
- 『マーティン・イーデン』(1909年)── 自伝的要素の強い、作家志望の若者の苦闘を描く小説
ロンドンの作品は社会主義的な思想とダーウィニズムの影響を受けており、弱肉強食の自然界と資本主義社会を重ねて批判的に描くことが多いです。40歳での早世にもかかわらず、多数の作品を残し、世界中で読まれ続けています。
使い方・例文
「ジャック・ロンドンの『野性の呼び声』は、中学・高校の英語教材や読書感想文の題材としても人気の高い冒険小説です」
この用語をシェア
最終更新: