ジャコモ・フィリッポ・マラルディとは?
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ジャコモ・フィリッポ・マラルディとは、17〜18世紀のイタリア系フランス人天文学者で、惑星観測や火星の極冠発見などで知られる科学者です。
ジャコモ・フィリッポ・マラルディ(Giacomo Filippo Maraldi、1665〜1729年)は、イタリア・ペリナルドに生まれ、フランスで活躍した天文学者です。著名な天文学者ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニの甥にあたり、その影響のもとパリ天文台で長年にわたり観測活動を行いました。
マラルディの代表的な業績のひとつは、火星の極冠(南極・北極に見られる白い領域)の観測・記録です。望遠鏡を使った惑星観測を精力的に行い、火星の自転周期の推定にも取り組みました。また、木星の衛星の運動観測にも貢献し、パリ天文台の観測記録を充実させた人物として評価されています。
さらに、彼は数学的な幾何学にも関心を持ち、蜂の巣構造(ハニカム)の底面を構成する菱形の角度に関する研究を行ったことでも知られています。この角度は後に「マラルディ角」と呼ばれるようになりました。
- 火星の極冠の観測と記録
- 火星の自転周期の推定
- 木星衛星の観測
- ハニカム構造の菱形角度の研究(マラルディ角)
叔父カッシーニと並ぶパリ天文台の重要な観測者として、17〜18世紀の天文学の発展に貢献した科学者です。
使い方・例文
天文学史の文脈で火星観測の歴史が語られるとき、マラルディは極冠を早期に記録した人物として登場します。また、数学・幾何学の分野では「マラルディ角」という言葉で彼の名前が引用されることがあります。
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