ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニとは?
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ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニとは、17世紀のイタリア系フランス人天文学者で、土星のカッシーニ間隙発見やパリ天文台初代台長として知られる偉大な観測天文学者です。
ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini、1625〜1712年)は、イタリア・ペリナルドに生まれ、フランスで活躍した天文学者です。ボローニャ大学で天文学を学び、後にルイ14世の招きでパリに移り、パリ天文台の初代台長を務めました。
カッシーニの業績は多岐にわたります。最も有名なのは、土星の環に存在する「カッシーニ間隙(Cassini Division)」の発見です。土星の環が一枚ではなく複数の部分に分かれていることを観測し、その隙間は現在も「カッシーニ間隙」として彼の名を冠しています。また、木星の大赤斑の観測、木星の衛星の運動から光速の初めての推定(レーマーとの関連)、火星の視差から太陽距離の推定なども行いました。
- 土星のカッシーニ間隙の発見
- パリ天文台初代台長就任
- 土星・木星・火星の精密観測
- 子午線弧長の測量(地球の形状研究)
- 木星の大赤斑の継続的観測
カッシーニの名は、NASAとESAが共同開発した土星探査機「カッシーニ」にも冠されており、その業績が現代まで高く評価されていることを示しています。
使い方・例文
天文学の授業や天文雑誌で土星の環について説明する際、「カッシーニ間隙」という言葉は必ず登場します。また、2004年に土星に到達した探査機「カッシーニ」もこの天文学者にちなんで命名されています。
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