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ジクロフェナクとは?

じくろふぇなく

ジクロフェナクとは、炎症や痛みを抑えるために広く用いられる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、関節炎や筋肉痛などの治療に使われます。

ジクロフェナク(Diclofenac)は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)に分類される薬剤で、解熱・鎮痛・抗炎症の3つの作用を持ちます。1970年代スイスの製薬会社によって開発され、現在は世界中で広く使用されている薬のひとつです。

ジクロフェナクの主な作用機序は、プロスタグランジンという炎症や痛みに関わる物質の生成を促す酵素「シクロオキシゲナーゼ(COX)」を阻害することです。これにより炎症・発熱・痛みの3症状を軽減します。COX-1とCOX-2の両方を阻害しますが、COX-2に対する選択性がやや高いとされています。

主な適応症と使用形態は以下のとおりです。

  • 関節リウマチ・変形性関節症・腰痛:経口薬(錠剤・カプセル)
  • 打撲・捻挫・筋肉痛:外用薬(ゲル・クリーム・貼付薬)
  • 術後の炎症・疼痛:注射薬や坐薬
  • 眼科領域の炎症:点眼薬

副作用として胃腸障害(胃潰瘍・胃炎)が起こりやすいため、食後に服用したり胃薬と併用したりすることが一般的です。また、腎機能への影響や心血管系リスクにも注意が必要とされています。日本では処方箋医薬品のほか、一部の外用薬は市販薬として入手可能です。

使い方・例文

腰痛や肩こりの治療でジクロフェナク配合の湿布薬や塗り薬が処方されることが多く、患部に直接作用するため胃への負担が少ない外用薬として広く使われています。

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