ジェームズ・メイソンとは?
じぇーむずめいそん
ジェームズ・メイソンは、知性的な悪役から複雑な主人公まで幅広く演じた、イギリス出身のハリウッドスターです。
ジェームズ・メイソン(James Mason、1909〜1984年)は、イギリス・ヨークシャー出身の俳優で、独特の低く落ち着いた声と知的な存在感でハリウッドでも高い評価を受けました。
ケンブリッジ大学で建築を学んだのち演劇の道に進み、1930年代後半からイギリス映画に出演して頭角を現しました。1940年代にはイギリスで最も人気のある俳優のひとりとなり、その後ハリウッドへ進出して国際的なスターとなりました。
主な出演作としては、キャロル・リード監督の『邪魔者は殺せ』(1947年)、スタンリー・キューブリック監督の『ロリータ』(1962年)、シドニー・ルメット監督の『評決』(1982年)などが挙げられます。アカデミー賞には複数回ノミネートされ、その演技力の高さは業界から広く認められていました。
メイソンは単なる「悪役俳優」にとどまらず、葛藤を抱えた複雑な人物像を繊細に描き出す能力に優れており、どんな役柄も知的な深みを与える稀有な俳優でした。1984年にスイスで75歳で没するまで精力的に活動を続けました。
使い方・例文
映画史や俳優論において「ジェームズ・メイソンのような知的な悪役」という形容が、洗練された対立役の表現として用いられます。
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