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ジェンツーペンギンとは?

じぇんつーぺんぎん

ジェンツーペンギンとは、南極大陸周辺に生息するペンギンの一種で、泳ぎの速さが全ペンギン中最速とされる鳥類です。

ジェンツーペンギン(学名:Pygoscelis papua)は、ペンギン目スフェニスク科に属する鳥類で、南極半島やサウスジョージア島、フォークランド諸島などの亜南極から南極にかけた島々に広く分布しています。

最大の特徴は水中での遊泳速度で、時速約36キロメートルに達し、全ペンギン類の中で最速と記録されています。体長は約75〜90センチメートル、体重は約4.5〜8.5キログラムで、ペンギンの中では3番目に大きな種です。頭頂部の白いバンド模様と鮮やかなオレンジ色のくちばしが識別のポイントです。

繁殖は集団コロニーで行われ、小石を積み上げた巣を作る行動が有名です。オスが巣材となる小石をメスへ贈る「プロポーズ」行動も観察されています。通常1〜2個の卵を産み、両親が交代しながら抱卵・育雛にあたります。

食性は主に魚類やイカ、オキアミなどで、潜水深度は200メートル以上に及ぶこともあります。近年は気候変動による海氷の変化や漁業資源の減少が影響を及ぼしており、一部の個体群では減少傾向も見られます。

使い方・例文

南極や亜南極の島を訪れる観光ツアーでは、ジェンツーペンギンの大規模なコロニーを間近で観察できることがあります。水族館でも人気が高く、小石を積み上げて巣を作る行動が展示で紹介されることもあります。

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