シャーシとは?
しゃーしー
シャーシとは、自動車や電子機器などにおいて、各部品を取り付けるための骨格・基礎となる構造体のことです。
シャーシ(chassis)とは、機械・車両・電子機器などにおいて、各種部品やユニットを支え・固定するための基本的な骨格構造のことを指します。フランス語の「châssis(枠・骨格)」に由来する言葉で、製品の「土台」となる重要な要素です。
自動車分野では、シャーシはエンジン・サスペンション・ブレーキ・ステアリングなどの機械部品を搭載するための基本骨格を意味します。かつては「ラダーフレーム式」が主流で、2本の縦骨(サイドメンバー)を横骨でつないだはしご状の構造でした。現代では車体(ボディ)とシャーシを一体化した「モノコック構造」が乗用車の主流となっており、軽量化と剛性の両立が図られています。
電子機器の分野では、シャーシはマザーボード・電源ユニット・ドライブ類を収納・固定する金属製の筐体(きょうたい)のことを指します。パソコンのケースがその典型例で、内部の発熱を逃がしながら電磁シールドとしての役割も果たします。
その他の用途として以下のものがあります。
- 鉄道車両の台車・床下機器を取り付ける枠組み
- ラック式の放送・通信機器を搭載する金属フレーム
- ラジコンカーや模型における底部フレーム
シャーシの設計は製品全体の強度・重量・コストに直結するため、用途に応じてスチール・アルミニウム合金・炭素繊維複合材料など最適な素材が選択されます。
使い方・例文
自動車メーカーが同じシャーシを複数の車種で共有することで開発コストを抑えながら、ボディデザインやグレードの違いで多様なラインナップを展開することがあり、こうした共通基盤をプラットフォーム(シャーシ)と呼びます。
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