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シャルル=フランソワ・ドービニーとは?

しゃるるふらんそわどーびにー

シャルル=フランソワ・ドービニーとは、19世紀フランスのバルビゾン派を代表する風景画家で、川や田園を叙情的に描いた作品で知られます。

シャルル=フランソワ・ドービニー(Charles-François Daubigny、1817〜1878年)は、19世紀フランスで活躍した風景画家です。バルビゾン派の一員として、自然を忠実に観察しながら叙情的な雰囲気を画面に宿した作品を多数残しました。

ドービニーが特に好んだモチーフは、川や水辺の風景です。みずから「ボタン」と呼ばれるアトリエ舟を仕立て、オワーズ川やセーヌ川をくだりながら戸外で直接制作しました。この野外制作へのこだわりは、後の印象派の画家たちが野外で光を捉える姿勢に大きな影響を与えたとされています。

彼はコローやミレーとも親交があり、バルビゾンの森や農村風景を描いた仲間たちとともに、自然主義絵画の基盤を築きました。またアカデミー・デ・ボザールの審査員を務めた際には、若い印象派画家の作品を積極的に擁護したことでも知られています。

  • 所属:バルビゾン派
  • 得意なモチーフ:川・水辺・田園
  • 特徴:アトリエ舟での野外制作
  • 影響:印象派の先駆けとなる戸外描写

彼の柔らかい光と大気感を捉えた表現は、モネら次世代の画家たちへ継承され、フランス近代絵画史において重要な橋渡し役を果たしました。

使い方・例文

美術館の19世紀フランス絵画コーナーで、川に映る夕暮れを穏やかに描いた風景画を目にしたとき、ドービニーの名前が挙がることがあります。

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