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シモン・ゴールドベルクとは?

しもんごーるどべるく

シモン・ゴールドベルクは、20世紀を代表するポーランド出身のヴァイオリニストであり、後年は指揮者としても活躍した音楽家です。

シモン・ゴールドベルク(Szymon Goldberg、1909〜1993年)は、ポーランド・ヴウォツワヴェク(当時はドイツ帝国領)出身のヴァイオニストです。幼少期から非凡な才能を示し、カール・フレッシュに師事して演奏技術を磨きました。

1920年代末、フルトヴェングラー率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに史上最年少で就任し、国際的な注目を集めました。その後はソリストに転じ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーやブルーノ・ワルターら巨匠指揮者と共演を重ねました。

第二次世界大戦中はユダヤ系であったため日本軍による抑留を経験しましたが、戦後はアメリカを拠点に演奏活動を再開しました。ピアニストのリリー・クラウスとのソナタ録音(特にモーツァルト)は名盤として名高く、室内楽奏者としての側面も高く評価されています。

晩年は指揮者に転向し、オランダのネザーランド室内管弦楽団を長年にわたり率いたほか、後進の指導にも力を注ぎました。演奏の品位と音楽への誠実な姿勢で広く尊敬された音楽家です。

使い方・例文

ゴールドベルクとリリー・クラウスによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集は、室内楽の手本として今も多くの音楽家に参照されています。

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