本文へスキップ

シクラメン・コウムとは?

しくらめん・こうむ

シクラメンコウムとは、地中海東部から中東にかけて自生する小型の原種シクラメンで、耐寒性が強く冬から早春に花を咲かせます。

シクラメンコウム(Cyclamen coum)は、サクラソウ科シクラメン属に分類される多年草球根植物です。トルコ・コーカサス・イスラエルなど地中海東部から中東にかけての地域に広く自生しており、標高の高い山地の落葉樹林の林床などに生育します。

一般的に花屋で売られている園芸シクラメン(Cyclamen persicum)とは異なり、シクラメン・コウムは「原種シクラメン」のひとつです。最大の特徴は耐寒性の強さで、氷点下でも屋外で越冬できるものが多く、「ガーデンシクラメン」として屋外栽培に活用されます。

シクラメン・コウムの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 草丈5〜10cm程度の小型で可憐な花を咲かせる
  • 花色はピンク・赤・白など、花弁は上向きに反り返る形
  • 葉はハート形でしばしば美しい銀色の斑紋が入る
  • 夏は休眠し、秋に発芽して冬〜早春に開花する

ガーデニングでは、冬の花壇を彩る植物として重宝されます。落葉樹の根元やロックガーデンへの植栽に向いており、自然に群生させて楽しむ使い方も人気です。原種ゆえに丈夫で、一度定植すれば長年楽しめます。英国王立園芸協会(RHS)でもガーデンメリット賞を受賞しており、海外のガーデニング文化でも高く評価されています。

使い方・例文

「シクラメン・コウムは原種シクラメンのひとつで、雪が残る庭でもピンクの小花を咲かせ、冬のガーデニングを彩る」というナチュラルガーデンや球根植物の解説文の中で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語