ザーネンとは?
ざーねん
ザーネンとは、スイスのザーネン渓谷原産の山羊品種で、世界で最も産乳量の多い乳用山羊として知られています。
ザーネン(サーネン)は、スイスのベルン州ザーネン渓谷を原産とする山羊の品種です。全身が白または淡クリーム色の被毛で覆われ、角のないものが多く(無角または小角)、温和な気性を持ちます。体格は山羊の中では大型の部類に入ります。
ザーネンは「山羊のホルスタイン」とも呼ばれるほど産乳能力が高く、優れた個体では年間乳量が1,000リットルを超えることもあります。乳脂肪分は3〜4%程度で、山羊乳特有のくせが比較的少なく飲みやすいとされます。山羊乳は牛乳と異なり脂肪球が小さく消化吸収に優れるとされ、牛乳アレルギーの代替乳としても利用されます。
ザーネンは18〜19世紀頃からヨーロッパ各地に輸出され、世界中の乳用山羊改良の基盤となりました。現在はアジア・アフリカ・北米など世界中で広く飼育されており、山羊乳・ヤギチーズ(シェーブルなど)・ヨーグルト生産に活用されています。
日本では酪農家のほか、山羊乳製品を手がける小規模農家や体験農場でも飼育されており、自然派食品への関心の高まりとともに注目されています。
使い方・例文
「このヤギチーズはザーネン種の牛乳で作られており、くせが少なくクリーミーな味わいです。」という形で、山羊乳製品の文脈で使われます。
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