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サバクトビトカゲとは?

さばくとびとかげ

サバクトビトカゲとは、中東から中央アジアの砂漠地帯に生息するアガマ科のトカゲで、砂上を高速で二足走行する姿が特徴的です。

サバクトビトカゲはアガマ科(Agamidae)に属するトカゲの一種で、アラビア半島から中央アジアかけての乾燥砂漠地帯に生息します。アガマ科はイグアナの旧世界版ともいわれる大きなグループで、砂漠や岩地に多くの種が適応しています。

体型は細身で四肢が長く発達しており、砂の上を素早く走ることに適した体形をしています。高速で走るとき後ろ足だけを使う二足走行を行うことがあり、この姿がトビトカゲの名の由来にもなっています(実際に飛ぶわけではありません)。体色は砂の色に溶け込む黄褐色〜淡褐色で、保護色として機能しています。

砂漠環境への適応として以下の特徴を持ちます。

  • 足の指に長い鱗の突起(フリンジ)があり、砂の上での滑り止めと熱い砂からの断熱に役立つ
  • 体温が上がりすぎると体を高く持ち上げる「スティルティング」行動をとる
  • 昆虫や小型の無脊椎動物を捕食する肉食性
  • 朝夕の涼しい時間帯に活動し、日中の猛暑は砂に潜って回避する

砂漠の極端な環境に適応した爬虫類の好例として、生態学や動物学の分野で紹介されることが多い種です。ペットとして飼育されることもありますが、高温・低湿度の砂漠環境の再現が必要で、専門的な知識が求められます。

使い方・例文

サバクトビトカゲは砂漠生態系に関するドキュメンタリーや爬虫類の専門書で、砂漠への高い適応能力を持つトカゲとして登場することがあります。高速で走る二足走行の姿は非常に印象的です。

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