ゴータマ・シッダールタとは?
ごーたましっだーるた
ゴータマ・シッダールタとは、仏教の開祖であるブッダ(釈迦)の本名であり、悟りを開いてすべての人々に苦しみからの解放を説いた人物です。
ゴータマ・シッダールタ(Gautama Siddhartha)は、紀元前5〜4世紀ごろにインドで生きたとされる仏教の開祖の本名です。「ゴータマ」は氏族名、「シッダールタ」は「目的を達成した者」を意味する個人名で、悟りを開いた後は「ブッダ(目覚めた者)」または「釈迦牟尼(シャーキャムニ)」と呼ばれるようになりました。
現在のネパール南部のルンビニーで、釈迦族の王子として生まれたとされます。若くして老・病・死・修行者という「四門出遊」の体験を通じて人生の苦しみに目覚め、29歳で出家。苦行を経て菩提樹の下で深い瞑想に入り、35歳ごろに悟りを開いたと伝えられています。
悟り後は各地を遊行しながら教えを説き続けました。その核心にあるのは「四諦(苦・集・滅・道)」と「八正道」の教えで、苦しみの原因を正しく認識し、正しい行いと瞑想によって苦から解放される(涅槃)道を示しました。80歳ごろにクシナガラで入滅(死去)したと伝えられています。
その教えはアジア全域に広まり、現在の仏教として20億人近くの信者に影響を与え続けており、人類の精神文化における最も重要な人物の一人です。
使い方・例文
「ゴータマ・シッダールタが菩提樹の下で悟りを開いた出来事は、仏教の始まりとして世界史の教科書にも登場する」というように使われます。
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