ゴンドワナ大陸とは?
ごんどわなたいりく
ゴンドワナ大陸とは、現在の南半球の大陸が一体となっていたとされる超大陸で、古生代末から中生代にかけて存在しました。
ゴンドワナ大陸(Gondwana)は、プレートテクトニクス理論に基づく古地理学上の超大陸で、現在の南アメリカ、アフリカ、インド亜大陸、南極大陸、オーストラリア、マダガスカルなどが一体をなしていたと考えられています。名称はインド中部の地名「ゴンドワナ地方」に由来し、19世紀末にオーストリアの地質学者エドゥアルト・ズュースが命名しました。
地球の歴史を遡ると、約5億年前の古生代には「ゴンドワナ大陸」が南半球に存在し、北半球のローラシア大陸と合わせて「パンゲア大陸」を形成していた時代もありました。その後、中生代(約2億年前以降)に分裂が始まり、各大陸が現在の位置へ移動しました。
ゴンドワナ大陸が実在した証拠として、次のようなものが挙げられます。
- 南アメリカとアフリカの海岸線の形がぴったり合う
- 離れた大陸間で同種の化石(グロッソプテリス植物など)が発見される
- インドや南極大陸に氷河堆積物が残っている
- 各大陸の地層構造が連続している
現代の地球科学では、ゴンドワナの分裂がインド洋の形成やヒマラヤ山脈の隆起など、現在の地形や気候にも深く関わっていることが明らかになっています。
使い方・例文
「オーストラリアとインドはかつてゴンドワナ大陸の一部だった」のように、地球科学や進化生物学の授業でプレートテクトニクスを説明する際によく登場する言葉です。
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