コンプレックスとは?
こんぷれっくす
コンプレックスとは、自分の容姿や能力などについて抱く劣等感や、心の中の複雑な感情の塊を指す言葉です。
コンプレックスとは、もともと心理学の用語で、心の中に存在する感情や記憶、欲求などが結びついた複雑な心理的なかたまりを意味する言葉です。日本語では特に、自分の容姿や能力、性格などについて他人と比べて劣っていると感じる「劣等感」の意味で使われることが多くなっています。
この意味での用法は、心理学者アルフレッド・アドラーが提唱した「劣等コンプレックス」という考え方が広まる中で定着したといわれています。もともとは、無意識のうちに人の思考や行動に影響を与える感情のまとまり全般を指す言葉であり、劣等感に限らず、母親への強い感情的結びつきを指す「マザーコンプレックス」など、さまざまな組み合わせで使われます。
身長や体型、学歴、話し方など、コンプレックスの対象は人によってさまざまですが、それが強すぎると自信の喪失や対人関係の悩みにつながることもあります。一方で、コンプレックスを克服しようとする努力が、成長や成功の原動力になることも少なくありません。
使い方・例文
「背が低いことがコンプレックスで、ずっと気にしていた」のように使われます。
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