コンバウン朝アウンヅェーヤーとは?
こんばうんちょうあうんずぇーやー
コンバウン朝アウンヅェーヤーとは、18世紀ビルマで最後の統一王朝コンバウン朝を創始した建国の君主です。
アウンヅェーヤー(1714〜1760年)は、現在のミャンマー(ビルマ)のコンバウン朝の創始者で、ビルマ最後の王朝を打ち立てた英雄的な人物です。現代ミャンマーでは「アラウンパヤー」とも呼ばれ、国民的英雄として高く評価されています。
18世紀前半、ビルマはモン族の反乱によって分裂状態に陥り、タウングー朝が実質的に崩壊していました。こうした混乱の中、アウンヅェーヤーは小さな村の村長から身を起こし、独自の勢力を形成。モン族と対立するシャン族・ビルマ族の支持を集めながら勢力を拡大しました。
彼の主な業績は次の通りです。
- 1752年頃からモン族との戦いで連勝し、ビルマ中部を制圧
- コンバウン朝を建国し、首都をシュウェボーに定めた
- 下ビルマのモン族の拠点ペグーを陥落させ、国土を統一
- イギリス・フランスの商人や傭兵と交渉・対峙しながら自立を維持
アウンヅェーヤーは南下してタイのアユタヤ朝にも遠征しましたが、その途中の1760年に病死しました。彼が打ち立てたコンバウン朝は、その後19世紀にイギリスによって滅ぼされるまでビルマを統治し続けました。
使い方・例文
「ミャンマーの王朝史を調べると、アウンヅェーヤーがコンバウン朝を創建してビルマを再統一したことが記されています」という文脈で登場します。
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