コンチネンタルコントロールとは?
こんちねんたるこんとろーる
コンチネンタルコントロールとは、大陸上空の有人レーダー管制が可能な空域を担う航空交通管制の区分で、陸域の航空路管制を指します。
コンチネンタルコントロール(Continental Control)とは、大陸上空のレーダー覆域内にある空域を対象とした航空交通管制の区分を指します。広大な洋上空域を管轄するオーシャニックコントロールと対比される概念で、地上レーダーや通信施設が整備された陸上空域での管制を総称します。
コンチネンタルコントロールの特徴は、リアルタイムのレーダー監視が可能な点にあります。これにより次のような高度な管制サービスが提供できます。
- 二次監視レーダー(SSR)による航空機の常時識別・追尾
- 最小5〜10海里(視程・高度により異なる)での機体間隔管理
- VHF帯の音声通信による迅速な指示・応答
- TCAS警報や緊急時の迅速な対応
管制区域はエンルート(航空路)管制センター(ACC、日本では航空交通管制部)が担当し、各フライトインフォメーションリージョン(FIR)内の飛行を管理します。日本では福岡FIR・那覇FIRなどが設定されており、国土交通省航空局が管轄しています。
コンチネンタルコントロールでは、機体がレーダーから外れる山岳地帯や低高度域でも、基本的にはレーダー補完や手続き管制が組み合わされ、安全な間隔が維持されます。航空交通量が多い大陸上空では、精密な管制によって飛行の安全と効率が確保されています。
使い方・例文
東京発大阪行きの国内線は、出発から到着まで一貫してコンチネンタルコントロール下に置かれ、レーダーで追跡されながら安全な間隔で飛行します。
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