コンゴ盆地サバンナとは?
こんごぼんちさばんな
コンゴ盆地サバンナはアフリカ中央部のコンゴ盆地を取り囲む草原地帯で、熱帯雨林と乾燥地域の移行帯に当たります。
コンゴ盆地サバンナは、アフリカ中央部に位置するコンゴ盆地(コンゴ川流域)の周縁部に広がるサバンナ(草原・疎林)地帯です。コンゴ民主共和国・コンゴ共和国・中央アフリカ共和国・アンゴラ・ザンビアなど複数の国にまたがります。
コンゴ盆地の中央部は世界第2位の熱帯雨林(アマゾンに次ぐ)が占めていますが、その外縁部になると降水量が減少し、ギニアサバンナ・スーダンサバンナと呼ばれる草原・疎林帯が展開します。これがコンゴ盆地サバンナです。年間降水量は800〜1,500mm程度で、明確な乾季が数ヶ月続く気候が特徴です。
この地域の生態系は以下のような特徴を持ちます。
- アフリカゾウ・バッファロー・シマウマ・アンテロープ類などの大型哺乳類が生息
- 熱帯雨林と草原の境界部にはチンパンジーやゴリラなどの類人猿も分布
- 多様な鳥類(ミナミジサイチョウなど希少種も含む)
- バオバブ・アカシアなどサバンナ特有の樹木が点在
人間活動の面では、焼き畑農業・牧畜・木炭生産などが行われており、森林減少と砂漠化の圧力を受けています。コンゴ盆地全体の生態系保全の観点からも重要な地帯です。
使い方・例文
アフリカの生態系を学ぶ授業や文献で、熱帯雨林から草原への移行帯を示す地域としてコンゴ盆地サバンナが取り上げられます。
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