コレペティトゥールとは?
これぺてぃとぅーる
コレペティトゥールとは、オペラや声楽の稽古においてピアノで伴奏しながら歌手の音楽的指導を担う専門のピアニストのことです。
コレペティトゥール(Korrepetitor)はドイツ語に由来する音楽用語で、オペラ・声楽・バレエなどの稽古現場においてピアノで伴奏しながら出演者の音楽的トレーニングを支える専門家を指します。英語圏では「コレペティター(Répétiteur)」とも呼ばれます。
コレペティトゥールの主な役割は以下のとおりです。
- 稽古中のピアノ伴奏(オーケストラの代替)
- 歌手への音程・リズム・語学的発音の指導
- 楽譜の音楽的解釈についてのアドバイス
- 指揮者・演出家との連携による稽古進行のサポート
コレペティトゥールはオーケストラが入る前段階の稽古を支える存在であり、歌手が正確な音程やリズム、外国語の歌詞(イタリア語・ドイツ語・フランス語など)の発音を習得する上で欠かせない役割を担います。優れたコレペティトゥールは指揮者や伴奏ピアニストとしても活躍する場合があります。
オペラ団体や音楽大学に専属で在籍することが多く、キャリアとしては独奏ピアニストとは異なる専門的な道です。日本のオペラ界でも重要な職種として認知されており、音楽の質を陰で支える存在として芸術・文化の分野に深く根ざしています。
使い方・例文
オペラの稽古現場で「コレペティトゥールのピアノに合わせて歌い込む」という形で登場し、本番のオーケストラが入る前の練習を支えます。
この用語をシェア
最終更新: