コルネリウ・ポルンボユとは?
こるねりうぽるんぼゆ
コルネリウ・ポルンボユはルーマニアの映画監督で、独自のドライなユーモアと緊張感でルーマニアン・ニューウェーブを代表する存在です。
コルネリウ・ポルンボユ(1975年〜)は、ルーマニア東部ヴァスルイ出身の映画監督・脚本家です。2000年代以降に世界的に注目を集めたルーマニアン・ニューウェーブの中心的な作家の一人として位置づけられています。
ポルンボユの作品は、長い会話シーンと抑制されたカメラワーク、シニカルなユーモアが特徴です。共産主義体制崩壊後のルーマニア社会に漂う官僚主義・欺瞞・倦怠感を、笑いと緊張の混在した独特のトーンで描き出します。
代表作には以下があります。
- 『ブカレスト、午後2時15分』(2006年・カンヌ映画祭ある視点部門受賞)
- 『警察、形容詞』(2009年)
- 『12時8分、ブカレスト東』(別題での公開作)
- 『口笛』(2019年・カンヌ映画祭審査員賞受賞)
とくに『警察、形容詞』は映画における言語・意味・倫理をめぐる哲学的な問いかけとして映画評論家に高く評価されました。クリスティ・プイウやクリスティアン・ムンジウと並んでルーマニア映画ルネサンスを牽引した存在として知られています。
使い方・例文
「ルーマニア映画の特集上映では、コルネリウ・ポルンボユの作品はほぼ必ず選ばれる重要作家として紹介されます。」
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