コリント・ハルとは?
こりんとはる
コリント・ハルとは、アメリカの政治家で、フランクリン・ルーズベルト政権下で国務長官を務め、国際連合の創設に貢献したことでノーベル平和賞を受賞した人物です。
コーデル・ハル(Cordell Hull、1871〜1955年)は、アメリカ合衆国の政治家・外交官で、1933年から1944年まで国務長官を務めました。在職期間はアメリカ史上最長の国務長官記録です。
ハルの外交上の最大の功績は、第二次世界大戦後の国際秩序の構築に向けた取り組みです。自由貿易と多国間協調を信じ、戦時中から戦後の国際機構(後の国際連合)の設計に深く関わりました。この功績が評価され、1945年にノーベル平和賞を受賞しました。
その他の主な業績や事績は次のとおりです。
- 「善隣外交」(中南米との関係改善)の推進
- 互恵通商協定法(1934年)による自由貿易体制の拡大
- 日米交渉における「ハル・ノート」の提示(1941年11月)
- 国際連合憲章の理念形成への貢献
ハル・ノートは日本に対して中国・インドシナからの撤退を求めた覚書で、日本側はこれを最後通牒と受け取り、太平洋戦争開戦の一因となりました。ハルは日本との開戦前夜まで外交的解決を模索した人物でもあります。
使い方・例文
日米外交史や第二次世界大戦前夜の国際関係を学ぶ文脈で「ハル・ノート」として登場し、国連創設の文脈でもその名が挙げられます。
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