コックピットとは?
こっくぴっと
コックピットとは、航空機や船舶・レーシングカーなどにおいて、操縦者が乗り込み各種計器を操作する操縦席・操縦室のことです。
コックピット(cockpit)は、乗り物を操縦するための専用スペースを指し、航空機では「フライトデッキ」とも呼ばれます。もともとは闘鶏(cockfight)を行う小さな囲い場に由来する言葉で、転じて「狭い戦闘空間」という意味で使われるようになりました。
航空機のコックピットは現代では最も一般的な用例です。機長と副操縦士が並んで座り、前面と側面に多数の計器、スイッチ、ディスプレイが配置されています。現代の旅客機ではグラスコックピットと呼ばれるデジタル表示化が進み、アナログ計器の多くが液晶ディスプレイに置き換えられています。主な装備には以下のものがあります。
- 飛行計器(高度計・速度計・姿勢指示器など)
- 航法システム(GPS・INS)
- オートパイロット・自動スロットル
- 無線通信機器
モータースポーツでは、ドライバーが体をすっぽり収める狭い操縦席をコックピットと呼びます。F1カーでは空力設計に合わせて極限まで小型化されています。船舶では舵輪や計器類が集まる操舵室を指すこともあります。乗り物の種別を問わず、コックピットは「操縦に必要なすべてが集約された場所」という共通の概念を持ちます。
使い方・例文
「機長はコックピットで各計器を確認し、管制塔からの離陸許可を受けてエンジン出力を上げた。」
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