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ケーブルヘッドエンドとは?

けーぶるへっどえんど

ケーブルヘッドエンドとは、ケーブルテレビ局の中核設備で、放送・通信信号を受信・処理して加入者宅に向けて送出する拠点施設です。

ケーブルヘッドエンド(Cable Headend)は、ケーブルテレビ(CATV)サービスの根幹をなす信号処理施設です。複数の信号ソースから入力された映像・音声・データを集約し、加工・多重化した上で同軸ケーブルや光ファイバーを通じて加入者宅まで配信する「司令塔」の役割を担います。

ヘッドエンドで処理される信号の入力ソースは多岐にわたります。

  • 衛星放送(CS・BS):パラボラアンテナで受信
  • 地上デジタル放送:UHFアンテナで受信
  • 自主制作コンテンツ:スタジオや収録系統から入力
  • インターネット回線:データ通信・VOD(ビデオオンデマンド)サービス向け

受信した信号はモジュレーター(変調器)でケーブル伝送に適した周波数に変換・多重化され、幹線増幅器を経てツリー状またはHFC(ハイブリッド光・同軸)ネットワークで各家庭に届けられます。近年はDOCSIS(ケーブル経由のインターネット標準規格)に対応したCMTS(ケーブルモデム終端装置)がヘッドエンドに設置され、高速インターネットサービスも提供されています。

ヘッドエンドは24時間365日の稼働が求められ、冗長電源や監視システムを備えた堅牢な設備として運用されます。

使い方・例文

「ケーブルテレビ会社のヘッドエンドが台風で停電し、広い地域でチャンネルが映らなくなった。」放送・通信設備の解説や障害報告の文脈で登場する専門用語です。

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