本文へスキップ

グリーン将軍(アメリカ独立戦争)とは?

ぐりーんしょうぐん

ナサニエル・グリーンはアメリカ独立戦争において南部戦線を指揮したアメリカ大陸軍の将軍で、ジョージ・ワシントンの最も信頼された副将のひとりです。

ナサニエル・グリーン(Nathanael Greene、1742〜1786年)は、アメリカ独立戦争中に南部方面軍司令官として活躍した将軍です。ロードアイランド州出身で、鍛冶業を営む家庭に生まれ、独学で軍事知識を習得しました。

独立戦争が始まると民兵として参加し、その統率力と知性が評価されてワシントン将軍に重用されるようになりました。1780年、英軍のコーンウォリス将軍が南部で優勢を誇る中、グリーンは南部方面軍の司令官に任命されます。彼は正面対決を避け、機動戦と補給線の遮断を組み合わせた「疲弊戦略」を用いました。

グリーンが率いた主な作戦には以下のものがあります。

  • カウペンズの戦い(1781年)でダニエル・モーガンと連携し英軍を撃破
  • ギルフォード廷舎の戦いでコーンウォリスに損害を与える
  • ニューカレドニア方面での継続的な追撃作戦

グリーンは戦闘では勝てないことも多かったものの、英軍を消耗させることで最終的に南部の制圧を不可能にしました。「戦場では負けても戦争には勝つ」と評される戦略家として後世に名を残し、アメリカ独立の礎を築いた英雄のひとりとして讃えられています。

使い方・例文

「グリーン将軍はヨークタウンの戦いの前哨として南部でコーンウォリスを疲弊させ、独立戦争の勝利に貢献した」のように、アメリカ独立戦争の南部戦線を語る際に登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語