グリッドとは?
ぐりっど
グリッドとは、デザインや舞台・映像制作において要素を整然と配置するための格子状の基準線・補助線の体系です。
グリッド(Grid)とは、縦横に規則正しく引かれた格子状の線のことで、デザイン・建築・地図・舞台技術・映像制作など幅広い分野で使われる概念です。各要素を一定のルールに従って配置するための「見えない骨格」として機能します。
グラフィックデザインや印刷・Web デザインの分野では、グリッドシステムが紙面やページのレイアウトを統一するための基盤となります。カラム(列)・ガター(列間の余白)・マージン(外側の余白)を組み合わせて設計され、情報の階層と視線の流れを整理します。スイスのデザイン運動(国際タイポグラフィ様式)がこのシステムを体系化し、現代のWeb デザインにも継承されています。
舞台・劇場技術の分野では、フライスペース(舞台上部)の天井部分に格子状の鉄骨構造を「グリッド」または「グリッドアイアン」と呼びます。照明・音響機器やワイヤーを吊るすための土台となり、上演中の安全な機材配置を可能にします。
映像・写真の構図においては、フレームを9分割する「三分割グリッド」が広く用いられ、主題を格子の交点に配置することでバランスの良い画面を作ることができます。
このように「グリッド」は分野によって指すものが異なりますが、共通して「整然と並んだ格子状の構造で空間や要素を管理する」という意味で使われます。
使い方・例文
「このウェブサイトのレイアウトは12カラムグリッドで設計されている」や「劇場のグリッドに照明を取り付ける」のように使われます。
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