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グラフデータベースとは?

ぐらふでーたべーす

グラフデータベースとは、データをノードとエッジ(関係)のネットワーク構造として管理し、複雑な関係性を高速に処理できるデータベースです。

グラフデータベース(Graph Database)とは、データノード頂点)とエッジ(辺・関係)およびプロパティ(属性)で表現するデータベースの一種です。複雑に絡み合う関係性を持つデータを格納・検索することに特化しており、従来のリレーショナルデータベースでは多数のJOINが必要になる関連データの探索を効率的に処理できます。

グラフデータベースの構成要素は以下の通りです。

  • ノード:人・商品・場所など、データのエンティティを表す
  • エッジ:ノード間の関係(「友達である」「購入した」など)を表す有向または無向の接続
  • プロパティ:ノードやエッジに付属する属性値(名前・日時・重みなど)

代表的なグラフデータベースにはNeo4jがあり、クエリ言語としてCypherを使用します。また、Amazon NeptuneやArangoDB、TigerGraphなども知られています。

グラフデータベースが特に力を発揮するユースケースとしては、ソーシャルネットワーク分析、不正検知、レコメンデーションエンジン、知識グラフ、サプライチェーン管理などがあります。RDBMSが苦手とする「深い関係の連鎖」を追う処理を、隣接リスト形式のストレージを活かして高速に実現します。

使い方・例文

「友達の友達で、同じ趣味を持ち、かつ近隣に住んでいる人を探す」といった複数段階の関係をたどる検索は、グラフデータベースが得意とする場面で、SNSのユーザー推薦機能などに応用されています。

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