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グダニスクとは?

ぐだにすく

ダニスクとは、ポーランド北部のバルト海沿岸に位置する港湾都市で、連帯運動発祥の地として20世紀の歴史において重要な役割を果たしました。

ダニスク(Gdańsk)は、ポーランド北部のポメラニア地方に位置する港湾都市です。バルト海に面した立地から古くから交易の要衝として栄え、中世にはハンザ同盟の主要都市としてヨーロッパ各地と活発な貿易を行いました。ドイツ語ではダンツィヒ(Danzig)とも呼ばれます。

グダニスクは20世紀の歴史において特に重要な場所です。

  • 第二次世界大戦の発端:1939年9月1日、ドイツ軍がグダニスク近郊のヴェステルプラッテを砲撃したことが第二次世界大戦の実質的な始まりとされています。
  • 連帯運動の発祥地:1980年、グダニスク造船所でレフ・ワレサ率いる労働者たちがストライキを起こし、「連帯(Solidarność)」という自主管理労働組合が誕生しました。この運動は東欧の民主化に大きく貢献し、ワレサは後にノーベル平和賞を受賞し、ポーランドの大統領にも就任しました。

観光面では、美しいレンガ造りの旧市街(グウーヴヌィ・ミアスト)が有名で、フランドル様式の建築が立ち並ぶ長い広場「ドゥウギ・タルグ」が観光の中心となっています。また、バルト海産の琥珀(アンバー)の世界的な集散地としても知られており、琥珀を使ったアクセサリーや工芸品が名産品です。

現在は造船業や観光業を中心に発展しており、ポーランドの主要な経済・文化都市のひとつです。

基本データ

人口 約48万人
面積 683 km²

出典:Wikidata

使い方・例文

ポーランドの歴史を学ぶ授業や書籍では、連帯運動や第二次世界大戦の発端に関連してグダニスクという都市名が登場します。欧州旅行でポーランドを訪れる際の観光地としても知られています。

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