クラッパーボードとは?
くらっぱーぼーど
クラッパーボードとは、映像・映画の撮影現場で映像と音声を同期させるために用いる、パチンと鳴らすボードのことです。
クラッパーボード(clapperboard)とは、映画・テレビドラマ・CMなどの映像制作現場において、映像と音声の同期(シンクロナイゼーション)を取るために使用する道具です。カチンコ、スレート(slate)とも呼ばれます。
ボードの上部には蝶番で連結されたバーが付いており、これを勢いよく打ち付けると「パチン」という鋭い音が鳴ります。この音と映像上での打ち付け瞬間を合わせることで、別々に録音された音声と映像を編集時に正確に同期させることができます。
クラッパーボードの表面には通常以下の情報が記載されます。
- 作品名・プロダクション名
- シーン番号・テイク番号
- 撮影日・監督名・カメラマン名
- カメラのロール番号
これらの情報を記録することで、大量に撮影したフッテージの中から必要なシーンをすぐに特定できるほか、編集作業の効率化にも貢献します。デジタル時代においてはタイムコードを表示する電子式クラッパーボード(デジタルスレート)も普及していますが、アナログ式は現在でも広く使われています。
「カチンコ!」という掛け声とともにクラッパーを打ち鳴らすシーンは、映画撮影を象徴するアイコニックなイメージとして広く認知されています。
使い方・例文
撮影開始前にカメラの前でクラッパーボードを打ち鳴らし、後の編集作業でその「パチン」という音の瞬間を映像と音声を合わせる基準点として使用します。
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