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ギャバジンとは?

ぎゃばじん

ギャバジンとは、目の詰まった斜め綾目が特徴の丈夫な梳毛(そもう)織物で、スーツやコートに広く使われる上質な生地です。

ギャバジン(Gabardine)とは、細い梳毛(精紡)糸を使って綾織りで緻密に織り上げた織物です。表面には斜め方向に細かく揃った畝(うね)が走り、独特の光沢と硬い張りを持ちます。耐久性が高く、雨をある程度弾く性質もあるため、アウターからスーツまで幅広い衣料に用いられます。

ギャバジンの誕生は19世紀後半とされており、イギリスのトーマス・バーバリーが防水性と通気性を兼ね備えた生地として開発したとされています。バーバリーのトレンチコートにギャバジンが使われたことで広く知られるようになり、その実用性の高さから軍服や探検家の衣類にも採用されました。

ギャバジンの主な特長は以下のとおりです。

  • 表面が滑らかでシワになりにくい。
  • 生地の密度が高く、耐久性に優れる。
  • 適度な撥水性を持ち、多少の雨をはじく。
  • スーツからカジュアルウェアまで幅広い用途に対応。

素材はウール・ポリエステル・コットン・混紡と多岐にわたり、用途に応じて選ばれます。現代ではビジネストラウザーやレインコートにも採用されており、長年にわたりファッションの定番素材として重宝されています。

使い方・例文

ビジネス向けスラックスやトレンチコートによく使われており、着用するとシャープなシルエットが長時間保てるのがギャバジン素材の魅力です。

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