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キャリートレードとは?

きゃりーとれーど

キャリートレードとは、低金利通貨で資金を借り入れて高金利の通貨建て資産に投資し、金利差を利益として得る取引戦略です。

キャリートレード(carry trade)は、金利の低い国の通貨(低金利通貨)で資金を調達し、それを金利の高い国の通貨(高金利通貨)建ての資産に運用することで、両通貨間の金利差(スワップポイント)を収益として狙う投資・投機戦略です。

基本的な仕組みを例で説明すると、金利がほぼゼロの円を低コストで借り入れ、より高い金利が得られる米ドル建て債券やオーストラリアドル建て資産に投資します。為替レートが変動しない状態であれば、金利差の分がそのまま利益となります。

キャリートレードには以下のようなリスクが伴います。

  • 為替リスク:高金利通貨が下落すると為替差損が金利差益を上回る可能性がある
  • アンワインド(巻き戻し)リスク:市場が混乱した際に大勢の投資家が一斉に取引を解消し、急激な為替変動が起こりやすい
  • 流動性リスク:市場環境が悪化した際に思わぬコストで取引を終了せざるを得ない場面がある

キャリートレードは機関投資家からヘッジファンド、個人投資家のFX取引まで幅広く行われており、市場規模が大きいため、大規模な巻き戻しが発生すると円高ドル安・新興国通貨安といった急激な相場変動を引き起こすことがあります。

使い方・例文

日本の低金利を活用して円を借り、オーストラリアドルの定期預金に投資してその金利差を受け取る取引がキャリートレードの典型例です。FXニュースで「円キャリーの巻き戻し」と報じられる場面でよく登場します。

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