キャッツアイとは?
きゃっつあい
キャッツアイとは、光を当てたときに猫の目のような一条の光の筋が浮かぶ光学効果(シャトヤンシー)を持つ宝石の総称です。
キャッツアイとは、宝石に光を当てたときに表面を一本の明るい帯が走る現象「シャトヤンシー(シャトワイヤント効果)」を示す宝石の総称です。この光の帯が猫の瞳孔に見えることから「キャッツアイ」と呼ばれます。
シャトヤンシーは、宝石内部に平行に並んだ無数の繊維状内包物や管状空洞に光が反射・散乱することで生じます。カボション(丸みのある凸面研磨)にカットすることで最も効果的に現れるため、キャッツアイの宝石はほぼ必ずカボションでカットされます。
「キャッツアイ」と単独で呼ばれる場合、宝石業界では特にクリソベリルキャッツアイを指すことが多く、その蜂蜜色から黄緑色の透明感と鮮明な光帯が高く評価されます。ほかにもシャトヤンシーを示す宝石は多く、次のような種類があります。
- クリソベリルキャッツアイ:最高品質とされる
- クオーツキャッツアイ:比較的手頃な価格で流通
- アクアマリンキャッツアイ:稀少で青色が特徴
- トルマリンキャッツアイ:緑やピンクなど多彩
光帯の鮮明さ・集中度・宝石全体の透明感が品質の評価ポイントです。スリランカやインドが主要産地として知られています。
使い方・例文
「カボションにカットされたキャッツアイに懐中電灯を当てると、猫の瞳のようにくっきりとした光の帯が浮かび上がる」というように、その独特の光学現象を説明する場面で登場します。
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