キプロスとは?
きぷろす
キプロスとは、地中海東部に位置する島国で、ギリシャ系とトルコ系の住民が共存する歴史的に複雑な背景を持つ国です。
キプロス(Cyprus)は、地中海の東端部に位置する島国で、正式名称はキプロス共和国です。面積は約9,251平方キロメートルで、地中海で3番目に大きな島を国土とし、首都はニコシア(レフコシア)です。
キプロスは古くからフェニキア・ギリシャ・ローマ・ビザンツ・オスマン帝国など多くの文明に支配された歴史を持ち、ギリシャ神話では愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)の生誕地とも伝えられています。
現代のキプロスには複雑な政治的背景があります。
- 1960年にイギリスから独立
- 1974年のトルコ軍による北部占領以降、島が南北に分断
- 南部はキプロス共和国(EU加盟・国際承認)、北部はトルコのみが承認する「北キプロス・トルコ共和国」として実効支配が続く
- ニコシアは現在も南北に分断された首都として世界でも珍しい状況にある
経済面では観光業と金融業が主要産業であり、地中海性気候を活かしたリゾート観光が盛んです。2004年にEUへ加盟し、2008年にはユーロを導入しています。公用語はギリシャ語とトルコ語の2つです。
基本データ
| 人口 | 約134万人 |
|---|---|
| 面積 | 9,242 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
地中海クルーズや欧州旅行の行き先として「キプロス島」が挙がる場面や、国際政治の文脈で「南北分断が続く国」として話題に登場します。
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