中海とは?
なかうみ
中海は島根県と鳥取県にまたがる汽水湖で、宍道湖と水路でつながる日本有数の汽水域として知られる湖です。
中海(なかうみ)は島根県松江市・安来市と鳥取県米子市・境港市にまたがる汽水湖です。面積は約86平方キロメートルで日本で5番目に大きい湖であり、隣接する宍道湖と大橋川で結ばれています。
中海の最大の特徴は汽水湖であることです。境水道を通じて日本海(境港)とつながっており、海水と淡水が混じり合う汽水域を形成しています。この独特の環境はアカエイ・シラウオ・スズキ・モクズガニなど多様な生き物の生息地となっており、漁業資源としても豊かです。
かつては干拓・淡水化事業(中海干拓・淡水化計画)が計画され、農地造成を目的とした工事が進められましたが、環境への影響や需要の変化などを理由に事業は中止されました。この経緯は日本の公共事業見直しの象徴的事例として知られています。
現在は宍道湖・中海が一体のラムサール条約湿地として登録されており、渡り鳥の飛来地・水鳥の越冬地としても国際的な評価を受けています。島根・鳥取の県境をまたぐ広域的な自然・観光・産業の基盤です。
使い方・例文
地理の授業では「日本の湖の面積ランキング」や「汽水湖」の例として登場し、環境学習ではラムサール条約の登録湿地として紹介されます。
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