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ガーゼとは?

がーぜ

ガーゼとは、目の粗い薄い綿織物で、医療用の傷の保護・手術包帯などに広く使われる衛生材料です。

ガーゼ(gauze)は、目の粗い薄手の平織り綿布で、医療・衛生・産業などさまざまな用途に用いられます。名称の由来については、パレスチナの都市ガザ(Gaza)で古くから産出された薄い絹織物にちなむとされる説が有力です。

医療用ガーゼの主な用途は以下のとおりです。

  • 傷の保護:創傷に当てて異物・細菌の侵入を防ぐとともに、滲出液を吸収する
  • 手術:術野の血液・体液を吸収し、視野を確保する(手術用ガーゼには紛失防止のためX線不透過マーカーが入っている)
  • 包帯の下地:患部に直接当てる一次ドレッシング材として使用
  • 消毒・清拭:消毒液を含ませて皮膚の消毒や清拭に使う

ガーゼは通気性に優れるため傷口が蒸れにくく、柔軟で肌に密着するという利点があります。一方、傷口に張り付いて剥がす際に痛みが生じることがあるため、現在では非固着性のドレッシング材や創傷被覆材(ハイドロコロイド素材など)との使い分けが進んでいます。

医療用途以外にも、調理でだし袋として使ったり、柔らかな布地を必要とするクラフト・テキスタイル用途にも用いられており、日常生活に幅広く定着した素材です。

使い方・例文

「傷口を水で洗った後、滅菌ガーゼで覆い、その上から絆創膏で固定した」というように、応急手当や医療処置の場面で頻繁に登場する材料です。

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