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ガロア理論とは?

がろありろん

ガロア理論とは、方程式の根と群論を結びつけた数学理論で、5次以上の方程式に一般的な代数的解法が存在しないことを証明した枠組みです。

ガロア理論(Galois theory)は、19世紀前半にフランス数学エヴァリスト・ガロア(Évariste Galois, 1811〜1832)によって創始された数学の理論です。代数方程式の解の構造を、群(group)と呼ばれる代数的対象を用いて解析するもので、現代代数学の基礎のひとつとなっています。

ロア理論が解決した中心的な問いは、「5次以上の代数方程式には四則演算と根号だけを用いた一般的な解の公式(代数的解法)が存在するか」というものです。2次・3次・4次方程式にはそれぞれ解の公式が知られていましたが、5次以上については長らく未解決でした。ガロアはこの問いに対して、ある方程式が代数的に解けるかどうかは、その方程式に対応する「ガロア群」が可解群かどうかで決まることを示し、5次以上の一般方程式は代数的に解けないことを証明しました。

ガロア理論の主要な概念には以下があります。

  • 体の拡大:方程式の根を追加して数の世界を広げていく操作
  • ガロア群:方程式の根の置換から作られる群
  • 可解群:部分群が特定の条件を満たす群で、代数的可解性と対応する

ガロアは20歳で決闘により亡くなりましたが、その理論は後の数学者たちによって整備され、現代の代数学・数論・幾何学に広く影響を与えています。

使い方・例文

「5次方程式の解の公式はなぜ存在しないのか」という疑問に答える理論がガロア理論です。大学数学の代数学の授業で主要なテーマとして扱われます。

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