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ガブリエーレ・ミュンターとは?

がぶりえーれみゅんたー

ブリエーレ・ミュンターとは、20世紀初頭ドイツで活躍した女性表現主義画家で、カンディンスキーと並び「青騎士」グループを支えた重要な芸術家です。

ブリエーレ・ミュンター(Gabriele Münter、1877〜1962年)は、ドイツ画家です。ベルリンに生まれ、ミュンヘンの芸術家協会でヴァシリー・カンディンスキーに師事し、後に深い私的関係を持ちながら芸術的な協力者として共に歩みました。

ミュンターの作品の特徴は、バイエルン地方の民俗芸術(特に「ヒンターグラスマレライ」と呼ばれるガラス裏絵技法)から着想を得た、大胆な輪郭線と鮮やかな色彩の平面的な画風にあります。1911年にカンディンスキーやフランツ・マルクらとともに結成した「青騎士(デア・ブラウエ・ライター)」は、ドイツ表現主義・抽象絵画の発展において非常に重要な芸術家グループとなりました。

第一次世界大戦が勃発するとカンディンスキーはロシアへ帰国し、二人の関係は終わりを迎えました。ミュンターはムルナウの自宅に青騎士グループの作品を戦中も大切に保管し、戦後ミュンヘンのレンバッハハウス美術館へ寄贈しました。この行為は、ドイツ表現主義絵画の歴史的遺産を守ることにも繋がりました。晩年まで制作を続け、85歳でその生涯を閉じています。

使い方・例文

ミュンヘンのレンバッハハウス美術館には、ミュンターが寄贈した青騎士グループのコレクションが多数収蔵されており、彼女の名前とともに展示されています。

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