カワレッとは?
かわれっ
中東・北アフリカ地域で食べられる、羊や牛の頭部・足などを煮込んだ伝統的な料理です。
カワレッ(Kaweh / Kawareh)は、中東・北アフリカ地域(エジプト・シリア・レバノン・モロッコなど)に広く見られる伝統的な煮込み料理で、主に羊や牛の足(蹄を含む部位)をスパイスと一緒に長時間煮込んで作ります。
この料理の最大の特徴は、コラーゲンを豊富に含む足先の部位をじっくり煮ることで、スープがとろとろのゼラチン状になる点です。スパイスはクミン・コリアンダー・ターメリックなどが使われ、にんにくと酢または塩で味を調えることが多いです。
アラブ世界では「鼻から尻尾まで(動物を余すところなく使う)」という食文化が根付いており、カワレッはその代表例の一つです。栄養価が高く、関節の滑液包に豊富なコラーゲンが健康に良いとされ、滋養強壮の料理として重宝されてきました。
ラマダン明け(イード)の特別な食事や、朝食として提供されることも多く、地域の人々にとって祝祭や家族の集まりに欠かせない料理でもあります。
使い方・例文
「エジプトの市場の食堂でカワレッを注文すると、とろとろのスープに羊の足が丸ごと入った料理が運ばれてきた」という場面で登場します。
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