カッティングオンアクションとは?
かってぃんぐおんあくしょん
カッティングオンアクションとは、映像編集で動作の途中にカットを切り替えることで、スムーズで自然なつながりを生み出す編集技法です。
カッティングオンアクション(Cutting on Action)とは、映像編集における技法のひとつで、人物や物が動いている最中にカットを切り替えることで、視聴者に違和感を与えずに場面転換を行う手法です。「アクションカッティング」とも呼ばれます。
人間の視線は動いているものを追いかける性質があるため、動作の途中でカットを切り替えると、脳が動きの連続性を補完してカット編集のつなぎ目を意識しにくくなります。これにより、異なるアングルや距離で撮影された映像でも自然なつながりを演出できます。
代表的な使用例としては次のものが挙げられます。
- ドアを開ける動作の途中でカットを変え、別アングルから室内に入る場面へつなぐ
- 拳を振り上げる動作の途中から、別のショットで振り下ろす動作へつなぐ
- 物を投げる瞬間にカットを切り、受け取る側のアングルに移る
この技法はハリウッド映画の黄金時代に体系化され、現在でも映画・テレビドラマ・CM など広くあらゆる映像作品で使われています。編集の基本技法として映像制作を学ぶうえで最初に習得すべきスキルのひとつとされています。
使い方・例文
アクション映画でヒーローがドアを蹴破る場面で、足が当たった瞬間にカットが切り替わり別アングルからドアが倒れる映像へ続く演出が、カッティングオンアクションの典型例です。
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