本文へスキップ

カッツォルジアとは?

かっつぉるじあ

カッツォルジアとは、イタリアサルデーニャ島の伝統的な料理で、豚やラム肉などを丸焼きにした料理の総称です。

カッツォルジア(Cazzorja、またはCazzola)は、イタリアサルデーニャ島に伝わる伝統的な肉料理で、主に豚や仔ヒツジなどを串に刺して薪火でゆっくりと丸ごと焼き上げる料理を指します。島の牧畜文化に根ざした郷土料理であり、とりわけ祝祭や祭りの場で供される特別な一品です。

調理の特徴は、強火でこんがりと皮面を焼き、じっくりと火を通すことで外はカリッと香ばしく、中はしっとりと仕上げる点にあります。塩やハーブ(ミルト、ローズマリーなど)でシンプルに味付けするのが基本で、素材本来の旨みを引き出すことが重視されます。

サルデーニャ島は独自の言語・文化・食文化を持つ地域で、カッツォルジアのような薪火調理の伝統は、島の山岳地帯で羊を放牧する牧羊民(パストーレ)の生活様式と深く結びついています。現代でも島内のアグリツーリズモ(農家民宿)やレストランで味わうことができ、観光客にも人気の郷土料理のひとつです。

地域によって使用する肉の種類や調理法に微妙な違いがあり、島内のさまざまなバリエーションが存在します。

使い方・例文

サルデーニャ島の結婚式や収穫祭などの祝いの場で、村人たちが薪火の前に集まり仔ヒツジのカッツォルジアを囲む、といった伝統的な光景の中で登場する料理です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語