カキの木とは?
かきのき
カキの木とは、秋に甘い実をつける日本で古くから親しまれてきた落葉性の果樹のことです。
カキの木とは、カキノキ科カキノキ属に分類される落葉高木で、日本を含む東アジアが原産とされる果樹です。初夏に淡い黄色の目立たない花を咲かせたのち、秋になるとオレンジ色に色づく実(柿)を実らせます。
カキの実には、そのまま食べられる甘柿と、渋みが強く干し柿などに加工して食べる渋柿の2種類があります。この違いは実の中に含まれるタンニンという渋み成分が、成熟の過程で水に溶けにくい形に変化するかどうかによって生まれます。渋柿も干すことで渋みが抜け、甘い干し柿として食べられるようになります。
材木としても利用され、木目の美しい黒っぽい心材は「黒柿」と呼ばれ、家具や工芸品の材料として珍重されてきました。日本では庭木や果樹園でも広く栽培され、俳句の季語にもなるなど、秋を象徴する植物として古くから親しまれています。
正岡子規の俳句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」でも知られるように、日本の秋の風物詩として文化的にも深く根付いた木です。
使い方・例文
庭のカキの木にたくさんの実がなったので、渋柿を干して干し柿を作りました。
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