カエデ科とは?
かえでか
カエデ科とは、カエデやモミジを含む落葉広葉樹の科で、紅葉の美しさで知られ、北半球温帯に広く分布します。
カエデ科(学名:Aceraceae)とは、カエデ属(Acer)を中心とする植物の科です。現在の分類(APG分類体系)ではムクロジ科(Sapindaceae)に統合されていますが、伝統的にはカエデ科として独立した科とされてきました。カエデ属だけで世界に100種以上が知られており、主に北半球の温帯・亜熱帯に分布します。
カエデ科の最大の特徴は、秋に赤・黄・橙色に鮮やかに紅葉することです。日本では「モミジ」と「カエデ」は同じカエデ属の植物を指し、葉の切れ込みが深いものをモミジ、浅いものをカエデと呼び分けることが多いですが、植物学的には明確な区別はありません。
カエデ科(カエデ属)の主な特徴は以下の通りです。
- 対生する掌状の葉(手のひら状に切れ込んだ形)が多い
- 翼果(プロペラ状の種子)で風に乗って散布される
- 落葉性高木または低木が多い
- 秋の紅葉が美しく、観賞価値が高い
日本ではイロハモミジ・オオモミジ・ヤマモミジなどが紅葉の代表種として知られ、京都や日光の紅葉名所に欠かせない存在です。カナダのサトウカエデ(Sugar maple)は樹液からメープルシロップを採取することで有名で、カナダ国旗にもカエデの葉がデザインされています。木材は楽器や家具にも利用されます。
使い方・例文
秋の紅葉スポットでイロハモミジやオオモミジが色づく場面、またメープルシロップの原料を説明する際に「カエデ科」という言葉が登場します。
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