オーバーホールとは?
おーばーほーる
オーバーホールとは、機械や乗り物を分解して内部部品を点検・清掃・修復・交換し、性能を初期状態に近づける整備作業のことです。
オーバーホール(Overhaul)は、機械システムを構成部品レベルまで分解し、摩耗・劣化・損傷した部品を交換または補修したうえで再組み立てする総合的な整備・修理作業です。「OH」と略されることもあります。
自動車では主にエンジン、トランスミッション、ブレーキキャリパー、サスペンション部品などに対してオーバーホールが行われます。エンジンオーバーホールの場合、以下のような作業が含まれます。
- シリンダーヘッドのバルブ研磨・シートカット
- ピストンリング・ガスケット類の全交換
- クランクシャフトやベアリングの計測と必要に応じた研磨・交換
- オイルシール・Oリング類の全交換
- 各部のクリアランス確認と調整
オーバーホールが必要となる主な判断基準は、走行距離の蓄積、オイル消費量の増大、圧縮圧力の低下、異音・振動の発生などです。適切な時期にオーバーホールを行うことで部品の寿命を延ばし、エンジンブロー(焼き付き)などの重大な故障を未然に防げます。
費用は作業内容や車種・排気量によって大きく異なり、エンジンフルオーバーホールでは数十万円以上になるケースも珍しくありません。旧車・クラシックカーの維持では不可欠な整備の一つです。
使い方・例文
走行距離が長くなり白煙の吹き出しやオイル消費が顕著になってきた旧車のエンジンを、オーバーホールで内部部品を全て点検・交換してリフレッシュさせることがあります。
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