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オグマとは?

おぐま

オグマとは、アイルランドのケルト神話に登場するトゥアハ・デ・ダナーンの神であり、雄弁・文字・戦士の神として崇められた存在です。

オグマ(Ogma)は、アイルランドのケルト神話に登場する神族トゥアハ・デ・ダナーンの一柱です。雄弁と詩歌、そして文字の神として知られるほか、戦士としても卓越した力を持つと伝えられます。

オグマはダグザの兄弟とされており、神々の中でも高い地位を占めています。その容姿は非常に美しく「蜂蜜の口を持つ者」とも呼ばれる一方、戦士としても並外れた武勇を誇りました。この二面性が、知性と力の両方を兼ね備えた神として尊ばれた理由です。

オグマの最も重要な功績は、ケルト民族の古代文字「オガム文字(Ogham)」の発明者とされていることです。オガム文字はアイルランドやブリテン島の石碑に刻まれた古代文字で、主に人名や場所名の記録に使われました。その文字体系はオグマの名にちなんで命名されたと伝えられています。

また、オグマはルーとともにフォモール族との戦いであるモイトゥラの戦いに参加し、活躍したとも語られます。ガリア(現在のフランス)のヘラクレス的神格「オグミオス」とも同一視されることがあり、ケルト世界全体での影響力の広さを示しています。

使い方・例文

ケルト文化や古代文字の研究においてオガム文字が取り上げられる際に、その発明者としてオグマの名が登場します。

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