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エーリヒ・フォン・ルーデンドルフとは?

えーりひふぉんるーでんどるふ

エーリヒ・フォンルーデンドルフとは、第一次世界大戦でドイツ軍を指導した将軍で、事実上の最高指揮官として戦争指導に大きな影響を与えた人物です。

エーリヒ・フォンルーデンドルフ(Erich von Ludendorff、1865〜1937年)は、ドイツ帝国の陸軍将軍です。第一次世界大戦中にパウル・フォン・ヒンデンブルクと組み、東部戦線での勝利(タンネンベルクの戦いなど)を主導し、後に参謀本部の第一参謀次長として事実上のドイツ軍最高指揮を担いました。

ルーデンドルフは総力戦の概念を発展させ、経済・社会・外交を含むあらゆる国家資源を戦争目的に動員する「総力戦論」の実践的推進者となりました。1918年には「カイザーシュラハト(皇帝攻勢)」と呼ばれる大規模攻勢を指揮しましたが、連合軍の反撃により失敗し、同年休戦を求めることになります。

戦後は右翼政治運動に関与し、1923年のミュンヘン一揆(ヒトラーによるビアホール一揆)にも参加しました。後にナチスと距離を置くようになりましたが、極端な民族主義・反ユダヤ主義的な著作も残しています。

ルーデンドルフの歴史的位置づけの主な要点は以下の通りです。

  • 第一次世界大戦でのドイツ軍作戦の立案・指揮
  • 「敗戦の背後刺し論(ドルヒシュトース伝説)」の流布に関与
  • 総力戦論の体系化
  • 戦後の右翼政治運動への参与

ドイツ近代軍事史・第一次世界大戦史を理解する上で避けられない重要人物です。

使い方・例文

第一次世界大戦の解説や近代軍事史の文脈で、「ルーデンドルフはヒンデンブルクと並んでドイツ軍を実質的に指揮した」のように登場します。

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