エントルドスとは?
えんとるどす
エントルドスとは、ポルトガルやスペインの一部地域で行われる伝統的なカーニバルの祭りです。
エントルドス(Entrudo)は、ポルトガルおよびブラジルで行われる伝統的なカーニバルの祭りです。ポルトガル語の「entrar(入る)」を語源とし、四旬節(レント)の入り口を祝う意味合いを持ちます。キリスト教暦に基づく祝祭で、断食期間が始まる前に存分に楽しむ行事として根付いています。
エントルドスの起源はヨーロッパ中世に遡り、ポルトガルからブラジルへ植民地時代に伝わりました。現在のブラジルのカーニバルの源流の一つともされています。祭りの特徴として、かつては水や泥、石灰などを互いに投げ合う「水かけ祭り」的な要素がありましたが、現代では公共の場での水かけは規制されていることも多く、行進や仮装が中心になっています。
ポルトガルの農村部では今も伝統的な形で行われており、次のような要素が見られます。
- 奇抜な仮装と仮面の着用
- 藁人形(エントルドの人形)を燃やす儀式
- 歌や踊りによるコミュニティの祝祭
- 四旬節前の豊かな飲食
南欧の民俗文化と宗教行事が融合した祭りとして、地域のアイデンティティを守る重要な行事となっています。
使い方・例文
エントルドスの時期になると、村では藁で作った人形が広場に飾られ、祭りの最後にそれを燃やして冬の終わりと四旬節の始まりを告げます。
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