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エルノ・ゴルドフィンガーとは?

えるのごるどふぃんがー

エルノ・ゴルドフィンガーはハンガリー出身でイギリスで活躍した建築家で、バウハウスの影響を受けたモダニズム建築・集合住宅の設計で知られます。

エルノ・ゴルドフィンガー(1902〜1987)は、ハンガリーブダペスト生まれの建築家で、後にイギリス国籍を取得しロンドンを拠点として活動しました。若い頃にパリに渡り、フランスの近代建築の巨匠オーギュスト・ペレのもとで学び、バウハウスの思想や機能主義の影響を強く受けました。

ゴルドフィンガーはイギリスにおけるモダニズム建築の普及に貢献した人物として評価されています。彼の建築は機能性と合理性を追求した設計が特徴で、コンクリートを多用した構造主義的なデザインが目立ちます。特に戦後イギリスの住宅不足に対応した高層集合住宅(タワーブロック)の設計において、その才能を発揮しました。

代表的な作品には次のものがあります。

  • トレリック・タワー(ロンドン、1972年)— 後に英国の指定建造物(グレードII*)に指定
  • バウ・バウ・タワー(ロンドン)
  • ウィルロウ・ロードの自邸(ハムステッド)— 現在はナショナル・トラストが管理

なお、ゴルドフィンガーの名はジェームズ・ボンド映画シリーズの悪役「オーリック・ゴルドフィンガー」の名前の由来とも言われており、作者イアン・フレミングがゴルドフィンガーの建築スタイルを気に入らなかったことから命名したとされる逸話が残っています。

使い方・例文

「トレリック・タワーはエルノ・ゴルドフィンガー設計の集合住宅で、ブルータリズム建築の代表例として建築史の教科書に登場する」という文脈で使われます。

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