エリンジウム属とは?
えりんじうむぞく
エリンジウム属とは、セリ科の多年草で、光沢のあるトゲ状の苞葉を持つ独特の姿から観賞用に人気の植物群です。
エリンジウム属(Eryngium)は、セリ科(Apiaceae)に分類される多年草または二年草の植物群で、世界に約250種が知られています。北米、南米、ヨーロッパ、アジアなど広く分布し、日本ではエリンジウム、和名では「マツカサアザミ」や「ヒゴタイサイコ」と呼ばれる種があります。
最大の特徴は、花を取り囲むように放射状に伸びる硬いトゲ状の苞葉と、球状もしくは円錐状に密集して咲く小さな花です。花や苞葉の色は青、青紫、銀、緑、白などさまざまで、金属光沢を帯びたような独特の質感が観賞価値を高めています。
園芸品種としてよく知られるものには以下があります。
- エリンジウム・プラナム(Eryngium planum):青紫色の花で切り花に人気
- エリンジウム・アルピナム(Eryngium alpinum):レース状の繊細な苞葉
- エリンジウム・ギガンテウム(Eryngium giganteum):銀色の大きな苞葉
乾燥に強く、痩せた土壌でも育ちやすいため、ロックガーデンやドライガーデンの素材として重宝されます。またドライフラワーとしても長く楽しめる特性があり、ガーデニング愛好家の間で高い人気を誇る植物属です。
使い方・例文
「庭のロックガーデンにエリンジウム属の植物を配置すると、金属光沢のような青紫の花色が独特の存在感を放ちます。」のように、園芸や植物紹介の文脈で登場します。
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